「レイルロードランタン」と呼ばれる、その名の通り鉄道で使用されていたオイルランタン。
1857年、ゴールドラッシュ時代にアメリカ、シカゴで鉄道関連商品の製造会社として創業したAdams&Westlake(アダム&ウエストレイク) 社。
アダム&ウエストレイク社は鉄道で使用するいくつかのレイルロードランタンを製造しており、その中のひとつがNo300になる。

このNo300は、マイナーチェンジを繰り返しながら約50年間作られた人気商品だ。
KERO No 300の歴史
バージョン1 (1930-1934年ごろ)
1930 ~1934年ぐらいまで製造された初期バーション。 底のフレームのワイヤーがフラットになっている。
バージョン2 (1935-1945年ごろ)
1935 /1936年あたりから底のフレームのワイヤーがフラットではなくなる。
バージョン3 (1945-1964年ごろ)
これ以前はトップの蓋のスカート部分に「Adams & Westlake Co」の刻印があったが、これ以降は蓋のドーム部分に「ADLAKE KERO」の刻印になる。
バージョン4 (1965-1970年ごろ)
1965/66年あたより、底に「Adlake Kero.. USA Canada..PATENDED」の刻印がされるようになる。
バージョン5 (1970-1979年ごろ)
1970年からランタンを作るツールが壊れて新しいモノになり、それまで蓋に入っていた「ADLAKE KERO」がなくなる。
さまざまなバージョンがある
アドレイクのレイルロードランランは製造月日が刻印されているモノとされていないモノがあるが、上記の特徴を見て大体の製造月日が予想できる。
ただし、ミニタリーバージョンや鉄道会社の刻印が入っているものなどさまざまなバージョンがあり、一丸にすべてが上記の特徴に当てはまるとはいえない。
レイルロードランタンの取り扱い
近年メキメキ人気が高くなり、値段も上昇しているビンテージレイルロードランタン。

ホワイトガソリンのビンテージランタンよりも取り扱いが簡単なところも人気の理由になっている。
部品も少なく分解もしやすいため、古いモノでもリストアしやすく、現役で使える点も魅力だ。
下記は製造年は刻印されていないが、1965~1970年ごろ製造されたものと予想される。
■蓋の刻印

■底の刻印

■芯にある刻印

■オイルタンク



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